きしたまの赤裸々ラララ

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買い物(ひょっとしたらタイトルかぶったかもしんないけど)

今日てか昨日はバイト前に梅田で少し買い物

高校の友達に薦められた
へうげもの1巻、と
久々の石川賢の新刊の
武蔵伝2巻、と
平田弘史未単行本作品を集めた
三十三間堂外伝


を買ってきた


どいつもこいつも最高に面白い漫画でえがったえがった
だから何か軽く感想とか書きたくなったんで書きますね
まぁ漫研の漫画紹介の方にすべきだったのかもしんないけど、暑くて目覚めたからこっちで



で、へうげものは戦国時代のオタクの話で、そのオタクが信長の部下で…って話なんだけど、武勲と名品を計りにかけてしまったりするのが何となくわかってしまっていいね

しかも多分こういう視点から信長軍を描いた漫画も無いと思うから斬新さが気持ちいいです
とりあえず続きも買います
講談社ってなんでマガジンはアレなのに他はまともに面白いんだろな~



それから武蔵伝
誰が何と言おうとも武蔵伝
コミック乱TWINS掲載だったしネタバレされんのも嫌だったから生死の確認すらしてなかったんだけど、2巻でちゃんと完結して良かったよ


でも、今日が発売日のはずなのに梅田の32番街の紀伊國屋の新刊コーナーに置かれてなくて一瞬焦った
もしや延期か!?今月発売予定コミックス一覧表を見てこれを1ヶ月楽しみにしてた俺に何て酷い仕打ち!!、とか思ったんだけどレジで聞いたらちゃんと持ってきてくれたからひと安心
しかし新刊なのに普通客が見れない本棚の下の引き出しから出てきたから笑った
そりゃ確かにケンイシカワを表紙買いとかする人はいないだろうけどwww


でもこうやって苦労?して手に入れた分、今月読んだ漫画で一番面白かったですよ


内容書くとネタバレになるんで書きたくないんですけど、とりあえずケンイシカワマニアにも歴史if好きとしても面白かった
石川賢が自分で考えた歴史がもしこうだったら…てのを描き切った傑作だもん
もちろん、バイオレンスなアクションシーンにも脳内麻薬出まくりなんでとにかく2巻ずっと楽しめました
短くまとめた分中だるみも無かったしね
風呂敷もちゃんとメインのものは畳んでるし、普通の人にも薦められる久々の石川漫画だった



まぁ暫くしたら漫研の方に詳しいレビューでも書きますが、とにかく宮本武蔵がいっぱいいて柳生と戦うってだけ言っておきますww


7月14日発売の乱TWINSからまた新連載で石川五右衛門の話があるみたいだから今度はカラーも見れるし、見識広めるためにも定期購読しよう



そんで最後は平田弘史の三十三間堂外伝
表題作以外にも首代引受人の新作と歪ってのとシイ逆の武人が収録
全部単行本未収録だったんでレアです
まぁまだ平田弘史は全然集めてないから自慢できた話じゃないわけですが…


で、まぁ内容に入る前に絵について一言

ケンイシカワもそうなんだけどカラーのCG塗りってのはあんまり好きじゃないんですよね
確かに綺麗っちゃあ綺麗なんですけどただ、単に綺麗なだけで、やっぱり手塗りのが魂が感じられて好きですね
具体的には手塗りだと塗りムラとかが明らかにあるんですけど、それがそのときの作者の気持ちなんかを表してる気がして良いです
まぁ絵を描かない人間の戯れ言なんですけど、グラデとかが均一にできないのが逆にこれが世界に一つだけって主張してるみたいで格好いいんですよね


まぁ確かによく言われるように慣れたらCGのが楽らしいし、このお二方なんかは特に高齢だからCGにしちゃうのも何となくわかっちゃうんですけどね


とは言っても、手塗りでも圧倒的な実力を出してきた二人ですからかひょっとしたらCGでも化けるのかもしれませんが…とりあえず期待age



それで内容なんですけど、全作とも武士の基地外な生き様が描写されていて暑苦しくてたまりませんね


でもこの中で首代引受人だけは近年(平成13年)に描かれたやつなんで、多分カラー以外にもトーンまでCGなんですよね
元々トーンを使わない劇画家だったんでこれにはちょっと違和感
だからなんか描き込みが物足りないとか感じてしまってちょっと悲しいんですけど、それでも話のレベルも含めてそんじょそこらの漫画じゃかなわない面白さを持ってるんで良いですね
首代半四郎のキャラも何となく昔に比べて丸くなってますが、それは平田先生が年食って丸くなったからかなと思ったり


で、首代ってのは何やねんと言われたら、昔、戦国時代では首を取られる代わりに約束手形を書いて戦場で命乞いをしてたそうなんですが、そりゃ切羽詰まった状況で命惜しさに手形を書くわけだから、そら反故にしようとする奴もいるわけで、だからそんなトラブルを解決する為に超人的な強さと智恵を兼ね備えた手形回収引受人の首代半四郎がいるわけなんですよ


だからこのシリーズは基本的には手形発行者の人間ドラマを中心に半四郎との駆け引きを描いた話なんですよね


なんか説明が長くなったんで具体的な内容については端折りますが、武士の熱い主従関係と正義感が描かれた傑作読切です


それで次は表題作の三十三間堂外伝
矢通しってのがあるんですよ…ってこの人の作品は扱うネタもマニアックだから用語説明が中々多くてしんどいですな


で、矢通しってのは京都にある三十三間堂で行われる弓の腕を競う行事で1日の間に三十三間(約120㍍)の距離の廊下を屋根にも床にも当てる事なく、その名の通り矢を通し、その本数で優劣を決める競技なんですが、
これに没頭しすぎてその矢通しをする武士だけでなく、藩まで狂っていく…みたいなお話です


武士の誇りと言うものはそれ以外の者にとっては時として狂気にしかなりません
そんな恐ろしさを示唆してる読切


んで、次の歪ってのも同様に矢通しを題材にした作品なんですが、こっちはさっき書いたような狂気に武士でありながら気付いた藩最高の弓師が藩主に訴えるんですがそんなことが他の者にわかるわけがなく、その男は処刑され、皮肉にも弓の才能があるためにその息子が矢通しに挑戦するために教育されていき、結局はまたその狂気により藩が潰れていく様を描いています


まぁ何にせよ大記録と言う物は狂気の沙汰でしか無いって言う恐ろしい話です



矢通しも最初の記録は51本だと言うのに最終的には一万本を越えたそうです


まぁ、これらの話はもちろんフィクションなんですが、平田先生の綿密なネタ探しと描写力で、恐ろしいまでの真実味があるんですよね


とりあえず武士の時代に生まれなくて良かったですねww




それで最後のシイ逆の武人なんですが、とりあえずシイは漢字が無いのでカタカナです


これは原作が柴田鎌三郎の小説である油売りがその自らの機知により成り上がっていく話です


この作品はその男の半生を描いているのでページこそ最少ですがコマも細かくてボリュームはかなりあります
オチはこの男が一番最初に成り上がるきっかけとなる事件が伏線になっていて、流石の構成です
やはりこの時代(昭和40年代)の劇画ってのは恐ろしいですね
決して懐古主義と言うわけではありませんが平田先生の漫画を読むとそれを思い知らされます



てなわけで書き始めて二時間ほども経っているせいか長文になってしまいましたね
でも、拙い文章を書いてしまい申し訳ない
ここまで読んでくれた人には感謝感激雨霰で何かを差し上げたいくらいですよ


でも、とにかくここに書いた3冊6作品は何れも劣らぬ名作なんで、、それはかわいい女の子の絵なんか描けなくても(描かなくても)いくらでも面白い漫画は描けるって言う今の時代では失われつつある作家性が僕の趣味に完全に合致しているからかもしれませんが、、
とにかく試しに少しでも手に取って読んでいただければ幸いです
まぁなんならいつでも貸すので読みたくなってくれたのなら嬉しいですから


それでは、とりあえず二度寝はやめて学校の準備でもしますか…

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